2012年4月18日水曜日

2011年特許出願増加率、中国が33.4%で世界一

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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月18日 8時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60542&type=0

2011年特許出願増加率、中国が33.4%で世界一、日本は2位―WIPO

 2012年4月16日、光明日報によると、WIPO(世界知的所有権機関)がこのほど発表した最新データから、中国の2011年PCT国際特許出願件数は世界4位で、増加率は世界一となったことが分かった。
 このほか、企業ランキングでは中興通訊(ZTE)の出願件数が世界一、
 大学ランキングでは清華大学が44位につけた。
 人民網日本語版が伝えた。

 新規出願件数のうち、中国、日本、米国による出願が82%を占めた。
 出願件数が多かった国のうち、増加率が高かったのは
 中国(33.4%)、
 日本(21%)、
 カナダ(8.3%)、
 韓国(8%)、
 米国(8%)
で、中国の増加率は世界一だった。

 米国の出願件数は4万8596件で世界一の座を維持した。
 以下、日本が2位で3万8888件
 ドイツが3位で1万8568件、
 中国は4位で1万6406件
だった。

 企業ランキングでは、
 中国の中興通訊(2826件)がパナソニック(2463件・2位)を下し、世界一となった。
 以下、
 中国の華為技術(ファーウェイ)が3位(1831件)、
 シャープが4位(1755件)、
 ドイツ・ボッシュ社が5位(1518件)
で、トップ5社の増加率はいずれも2桁台となった。

 トップ15社のうち、日本企業が5社(パナソニック、シャープ、トヨタ、NEC、東芝)を占めた
 トップ100社のうち、中国の企業はわずか4社で、それぞれ中興通訊(1位、昨年は2位)、華為技術(3位、昨年は4位)、華為設備(41位、昨年は89位)、上海ベルアルカテル(87位、昨年は148位)だった。

 大学ランキングでは、
 米カリフォルニア大学が277件でトップだった。
 以下、マサチューセッツ工科大学が2位(179件)、
 テキサス大学群が3位(127件)、
 ジョンズ・ホプキンス大学が4位(111件)、
 韓国KAISTが5位(103件)
となった。
 中国の清華大学は前年比12件増の36件で44位につけ、国際ランキング(企業を含む)では493位となり、ランクを221位上げた。
 トップ50校のうち、米国が30席を占め、日本と韓国がそれぞれ7席で同列2位となった。
 このほか、イスラエルが2席、シンガポール・英国・中国・デンマーク・オーストラリアが各1席を占めた。




レコードチャイナ 配信日時:2012年4月26日 7時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60790&type=0

商標累計申請件数世界一、特許申請件数の伸びも世界最速―中国

 2012年4月24日、中国・国家知的財産局の田力普(ティエン・リープー)局長によると、2011年末時点の中国商標累計申請件数は約971万1500件で、累計登録件数は約665万700件、有効登録件数は約551万100件となり、累計申請数で世界一に位置した。
 中国新聞ネットが伝えた。

 また、特許でも約163万3000件の申請を受け、うち発明の特許申請は約52万6000件だった。
 そして有効発明特許保有件数は約69万7000件となり、うち中国国内の保有件数は約35万1000件で初めて国外保有件数を超えた。

 2011年通年で受理した特許協力条約(PCT)国際申請は約1万7500件で、前年同期比35.3%増加した。
 この増加率は世界で最高だった。
 また、2011年全年の商標登録申請は約141万6800件で、前年同期比32.14%増加した。
 さらにソフトウェア著作権登録件数は約10万9300件で、前年同期から33.4%増加した。







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