2012年4月13日金曜日

北朝鮮:ミサイル打ち上げ失敗、衛星発射に約700億円







レコードチャイナ 配信日時:2012年4月13日 12時27分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60403&type=0

北朝鮮人工衛星に約690億円費やす、1分で消えた超高額な打ち上げ花火

2012年4月13日、北朝鮮の人工衛星発射の報道は各国に伝わった。
発射の失敗を伝えるメディアもいるなか、英紙デイリー・テレグラフは、北朝鮮の人工衛星発射にかかった費用を伝えた。
環球ネットが伝えた。

報道によると、北朝鮮は今回の人工太字衛星発射に8億5000万ドル(約689億円)を費やしたという。
人工衛星発射後、米国や日本のメディアは相次ぎ発射が失敗したと伝えた。
日本のメディアによれば、人工衛星は発射後1分ほどで洋上に落下し、バラバラになったという。
北朝鮮ではまだ人工衛星発射について報道していない。




レコードチャイナ 配信日時:2012年4月13日 13時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60410&type=0

「軌道に乗らなかった」北朝鮮、打ち上げ失敗を認める―中国メディア



2012年4月13日、北朝鮮当局は人工衛星発射が失敗だったと正式に発表した。
中国新聞社が伝えた。

北朝鮮当局は人工衛星が軌道に乗らなかったため失敗したと発表した。
詳しい原因については現在調査中だという。
北朝鮮は、本日午後に各国の記者を集まるよう通知を出しており、一部のメディアは何らかの説明がなされるとみている。




レコードチャイナ 配信日時:2012年4月13日 14時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60408&type=0

「液晶ディスプレーは廉価中国産だから?」
北ミサイル打ち上げ失敗に皮肉コメント続々―中国版ツイッター


2012年4月13日午前7時39分ごろ、北朝鮮北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場から、同国が「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイルが発射された。
各国はこれを「失敗だった」との見解で報道しているが、このニュースは、隣国の中国でも大きな注目を受けている。

“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、午前11時現在(現地時間)、「朝鮮 衛星」のキーワードで検索すると、32万件以上の投稿がヒットする。冷
ややかな見方をするコメントが目立つが、代表的なものを以下に紹介する。

「やっぱり技術的に無理だったね。
でも、国内ではきっと“打ち上げ成功”と報道するんだろうね」

「筋書き1:金正恩同志は『このロケット、見た目が気に入らない』と言って、打ち上げたロケットに石を投げつけて墜落させた。
筋書き2:北朝鮮は国内向けの報道で、『今朝ほど打ち上げたロケットは米国のスパイ衛星を撃墜した(=そのため、国外では打ち上げ成功が確認できなかった)』と報道する」

「打ち上げ失敗したんだ
…米国が北朝鮮のミサイルを最も恐れる原因ってこれだよね。
つまり、(コントロールが効かないので)どこに落ちるかわからないんだもの」
「ははは、君らの正日様は天国から見守っていてくれなかったんだね」
「ていうか、これはロケットでも衛星でもないですよ?(金日成生誕100周年の)祝賀の花火ですよ?」
「ミサイル発射の管制センターが採用している液晶ディスプレイって中国産らしいよ。
しかも、農村部向けに廉価で販売したものが流れたらしい。
北朝鮮って、中国の農村部に取り込まれたのかな?」




JCASTニュース 2012/4/13 19:31
http://www.j-cast.com/2012/04/13128925.html
北朝鮮ロケットは韓国近海へ 残がい回収で思わぬ「成果」か

北朝鮮の「実用衛星」と称するロケットの打ち上げは、あっけなく失敗に終わり、国営メディアも打ち上げ失敗を認めるという異例の事態になった。
ロケットは20個ほどの破片になって海上に落下したとみられる。
北朝鮮の技術力を読み解くための有力な材料なだけに、今後、各国による「残がい探し合戦」が加速しそうだ。


●ロケットの打ち上げ失敗を伝える朝鮮中央テレビ

■高度151キロで分解

各国の発表によると、ロケットは北朝鮮の東倉里(トンチャンリ)から2012年4月13日午前7時39分頃打ち上げられたが、1~2分程度飛行してから落下した。
韓国国防省の発表によると ロケットはマッハ4.4(時速5400キロ)で飛行していたが、7時41分に高度151キロで分解した。
海軍のイージス艦「世宗大王」が、ロケットの打ち上げから分解までを探知したという。
聯合ニュースによると、1段目のブースター(噴射装置)が爆発して17個に空中分解。
続いて2、3段目も3つに空中分解した。残がいは、韓国中部の群山(クンサン)の西方100~150キロの黄海上に落下したとみられている。
国営の朝鮮中央通信と朝鮮中央テレビは正午過ぎ、
「地球観測衛星は、軌道に入ることができなかった。科学者、技術者、専門家が失敗の原因を調べている」
と失敗を認める異例の声明を伝えた。
北朝鮮は1998年と09年にもロケットの打ち上げを行っており「軌道進入成功」だと強弁したのとは対照的だ。

■過去2回は水深が深く回収できず

過去2回のロケット打ち上げの際は、落下地点の太平洋側の水深が深かったこともあって、いずれも残がいの回収には失敗している。
だが、今回は、回収できる可能性が高そうだ。
朝鮮日報が3月19日に報じたところによると、ロケットの1段目がほぼ燃え尽きたうえで黄海沖約140キロに落下することが予想されていた。
これは、今回、ロケット全体が落下した地点とほぼ同じだ。
黄海の水深は平均で約40メートルで、回収は現実的だとみられている。
例えば、02年に韓国が国産液体推進科学ロケット「KSR3」を黄海上に打ち上げた際には、ロケットの回収に成功している。
記事によると、韓国政府の消息筋は
「残がいを通じ、北朝鮮の長距離ミサイルに関する高度な技術情報を得ることができる」
と3月時点で期待を寄せていたが、予想よりも大きい成果が得られる可能性もある。
予想時点では、1段目のロケットは高度250~300キロで切り離されるとみられていたため、「大半は燃え尽きるか損傷する」とみられていた。
だが、実際に落下したのは、それよりも100キロ以上低い高度151キロ。
分解してはいるものの、部品が燃えてなくなる割合は大幅に少なくなっている可能性がある。

現場は公海と見られ、韓国以外にも、中国、ロシア、米国がロケットの捜索を始めているという。




東亜日報 APRIL 14, 2012 08:27
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=020000&biid=2012041493008
試行錯誤も大型ロケットの技術と経験は着々と蓄積 北朝鮮ロケット打ち上げ失敗

北朝鮮のロケット発射は失敗に終わったが、今回の発射を通じて、北朝鮮はロケット技術で得たものがあると専門家たちは分析した。
ロケットを開発してきた殆どの国が失敗を通じて経験を蓄積し技術を発展させてきたからだ。

英国、フランス、ドイツが共同に開発した人工衛星ロケット「ヨーロッパー」は、1961年から1971年まで、11回行われた試射で7回を失敗した。
昨年、宇宙ドッキング実験に成功した中国も、衛星ロケットの打ち上げで失敗を繰り返した。
1997年にはロケット「長征」が発射場近くの村を襲い、6人の死者を出したこともある。度重なる失敗にも関わらず、宇宙開発を続けてきた中国は、2020年には宇宙ステーションを建設する計画を樹立している。
羅老(ナロ)号で2度の打ち上げ失敗を経験した韓国も、失敗から多くのことを学んだと、専門家らは話している。

韓国航空宇宙研究院のチェ・ヨンソク研究委員は、
「ロケット打ち上げの失敗は、ロケット開発の初期に頻繁に起きるものだ。
北朝鮮もロケット開発を進める中で経験する試行錯誤だと言える」
と話した。

北朝鮮の今回の発射失敗は、ロケットの推進力を向上させる過程で起きたものだ。
これを通じて大型ロケットの技術に対する経験を得たと見られる。
1998年に発射した「テポドン1号」は、全重量が27トンだったが、2009年の「銀河(ウンハ)2号」は70トンだった。
今回の「銀河3号」は92トンに上る。

専門家たちは、銀河3号には銀河2号より出力が10%以上高いエンジンが採用されたと予想した。
北朝鮮がイランとミサイル技術を共有しながら、大型ロケット技術を受けたものと推定されるからだ。

北朝鮮はロケットの射程を着実に伸ばしている。
銀河2号の時は、段分離にも成功した。
ロケット発射を繰り返しながら、関連技術を着々と蓄積しているのだ。

だが、一部では今回の発射失敗は、北朝鮮に手痛い経験になるだろうという見方もある銀河3号が銀河2号と大きく変わらないことから、今回の失敗で得るべきものはなかっただろうという見方もある。
建国(コングク)大学のイ・チャンジン航空宇宙工学科教授は、
「ロケットの打ち上げは、十分な実験を経なければならなく、打ち上げの日時の決定も慎重にしなければならない」
とし、
「北朝鮮は金日成(キム・イルソン)生誕100年(15日)という政治的な決定を追われて、ロケット発射を性急に推進したものと見られる」
と話した。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/04/14 09:01
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/14/2012041400309.html

ミサイル:1段目の分離失敗、液体燃料漏れか

13日に北朝鮮が発射した事実上の長距離弾道ミサイル「銀河3号」は、発射から2分15秒後に爆発し、9分7秒後にかけ20個の残がいに分かれ、西海(黄海)上に落下した。
北朝鮮も認めざるを得ない「完全な失敗」だった。
ロケット専門家は
「1段目の異常」
「分離の失敗」
「発射日程を急いだこと」
などを失敗原因として挙げている。

銀河3号の1段目は、爆発後に17の残がいに分かれ、北朝鮮が当初予測した韓国・全羅北道辺山半島沖よりはるかに手前の忠清南道泰安半島沖にばらばらに落下した。

延世大機械工学科の尹雄燮(ユン・ウンソプ)教授は
「(1段目の)分離で問題が発生した場合、1段目は燃料を使い果たすため、爆発する可能性は低い」
と指摘した。
ロケットの打ち上げ失敗事例の56%は、ブースター(1段目)の異常が占める。

1段目の爆発原因としては、推進機関(エンジン)から液体燃料が漏れたか、ターボポンプに異常が生じた可能性が指摘されている。

韓国航空宇宙研究院の「羅老号」発射推進団の趙光来(チョ・ガンレ)団長は
「1段目と2・3段目の分離過程で失敗があった可能性も否定できない」
と述べた。
趙団長は
「北朝鮮による(事前の)発表内容などを分析すると、爆発が起きた高度(70.5キロ)と時間(発射後2分15秒後)は、1段目と2・3段目が分離される時間と一致する」
と分析した。

このほか、2009年にテポドン2号が推力不足で人工衛星軌道への進入に失敗したことから、今回推力をを高めるため、エンジンを無理に改良し問題が起きた可能性や、ミサイルが軌道を外れたため、北朝鮮が遠隔操作で爆破した可能性、自動爆発システムが作動した可能性を指摘する意見もある。

■日程に無理か

北朝鮮が政治的な理由で発射を急ぎ、事故が起きた可能性もある。
東倉里の発射場に霧がかかっている状態で、当初予定を1日繰り上げた13日朝に発射を強行したことも疑問だ。
東倉里の発射場はもともと大型の垂直組み立て棟でミサイルを組み立てた後、発射台に移す構造で設計されたが、垂直組み立て棟が完成せず、タワークレーンで組み立てを行った。
固定レーダー施設もなく、移動式レーダーを使った。

韓国政府の関係者は
「東倉里発射場の設備の不備を考えると、北朝鮮は発射を急いでいるという印象を受けた。
4月11日の金正恩(キム・ジョンウン)氏の第1書記就任、15日の金日成(キム・イルソン)主席生誕100年に合わせ、無理に発射を進め、最終点検などがないがしろにされたのではないか」
と述べた。

■技術レベルめぐり論争

09年4月のテポドン2号は、衛星の軌道進入にこそ失敗したが、2・3段目の切り離しには成功した。
しかし、今回は2・3段目の切り離し以前に、1段目の切り離しにも失敗し、空中爆発を起こした。
このため、北朝鮮のミサイル技術が後退したのではないかとする指摘も出ている。
1998年のテポドン1号発射まで含めると、北朝鮮はこれまで4回の長距離ミサイル発射またはロケット打ち上げにいずれも失敗したことになる。

今回の失敗は、06年7月の失敗とも比較される。
当時、テポドン2号は発射から約40秒後、二つに折れ、咸鏡北道花台群舞水端里の発射場の沖に落下した。
これについて、韓国軍消息筋は
「先進国でも以前打ち上げに成功した発射場で爆発を起こすケースがある。
技術的に後退したと断定はしにくい」
と述べた。
あるロケット専門家は
「北朝鮮の長距離ロケット(ミサイル)がまだ西側と比べ外観などが劣るのは事実だが、98年のテポドン1号発射以降、改善が進んでいる」
と述べた。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/04/14 09:02
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/14/2012041400310.html

ミサイル:2段・3段ロケットの捜索に全力
哨戒艦で位置確認後、潜水救難艦「清海鎮」から特殊部隊を投入


韓国西海岸の平沢・群山から100-150キロ沖合に落下したとみられる銀河3号(テポドン2号)の残がいを回収するため、海軍は13日午前から大掛かりな捜索・回収作戦に乗り出した。

墜落した残がいの大まかな位置については、銀河3号発射から54秒後に捕捉した韓国海軍のイージス艦「世宗大王」が、半径10-15キロの範囲内にあることを確認したという。
とりわけ三つに大きく破壊した2段・3段ロケットの残がいは回収の可能性が高いことから、これらが落下したとみられる群山沖合で重点的な捜索作業を行っている。
ある韓国軍筋は
「当初の予想より多くの残がいが落下したため、エンジン部品など北朝鮮の長距離弾道ミサイル技術を把握するに当たり、予想以上の成果を上げられる可能性もある」
と述べた。
李明博(イ・ミョンバク)大統領も、国防部(省に相当)の金寛鎮(キム・グァンジン)長官に対し、残がいの回収に最善を尽くすよう指示したという。

今回の捜索・回収作戦に、海軍は潜水救難艦「清海鎮」(4300トン)や機雷の捜索・除去を行う哨戒艦4隻など10隻以上の艦船と、P-3C海上哨戒機を投入している。
水深40-100メートルの位置に沈んだと推定される残がいの正確な位置は、まず哨戒艦に搭載されている「サイドスキャンソナー(音響探知機)によって突き止める。

哨戒艦で残がいの位置が確認されると、清海鎮と海軍特殊部隊「SSU(海難救助隊)」が現場に投入される。
SSUが引き揚げ可能な海の深さは世界最高だ。
清海鎮は水深300メートルで作業が可能な深海用潜水機器と、457メートルまで潜水可能な救助艇(DSRV)を搭載している。
1999年3月に南海で韓国海軍に撃沈され、水深150メートルの海底に沈んだ北朝鮮の半潜水艇を引き揚げたのもこれらの装備だ。
この際、潜水艇内に残っていた工作員の手帳から、暗号で記載されていた協力者の住所と電話を調べ出し、この協力者を検挙するなどの成果も上げた。

一部では、北朝鮮が残がいを回収する権利を主張する可能性がある、との見方もある。
落下した平和利用目的の人工衛星ロケットやその残がいなどは、回収後、それらを発射した国に返還するよう国際的に取り決められているからだ。
韓国軍関係者は
「銀河3号は人工衛星と偽った長距離弾道ミサイル実験だということは明らかだ。
そのためミサイルの残がいを太字北朝鮮に返還する必要などない」
と語った。




サーチナニュース  2012/04/14(土) 16:13
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0414&f=national_0414_067.shtml

日本は北朝鮮ミサイルを阻止する能力があったのか?=台湾メディア

4月13日午前、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と称して発射した長距離弾道ミサイルは、爆発後に落下し打ち上げ失敗。
台湾メディアが、
「日本の自衛隊は沖縄で待機していたが、阻止する能力はあったのか」
と検証した。

日刊紙「自由時報(ザ・リバティ・タイムス)」は
「北朝鮮側のミサイル発射に備えて、日本の自衛隊は48000人の住民が住む石垣島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配置し、隊員450人が駐在した。
日本では中国の海軍艦隊による南西諸島海域出没の挑発行為への牽制でもある、と伝えられているが、将来に向けての軍事訓練を行っているようにも見受けられた」
と掲載。
「PAC3が北朝鮮のミサイルを阻止できるかという問題について、“その可能性はない”と訴える日本防衛大学の元教授や、“北朝鮮ミサイルの破片は大気中で燃えるので、PAC3の破片の方が危険”と述べる軍事専門家が現れた」
など、備えの段階で課題を抱えていたとした。

自由時報は
「いずれにしても、日本はアメリカと手を組み北朝鮮に対抗する姿勢は明らかである」
と報道をまとめており、今回の北朝鮮ミサイル発射に対する日本側の措置に、台湾の人々は高い関心を抱いていたようだ。


「日本は北朝鮮ミサイルを阻止する能力があったのか?」
とはいいところをついている。
実際、テストしたかったにちがいない。
もし失敗すれば何故失敗したのか、成功したらさらなる精度の向上のためにと、いろいろな角度から膨大なデータが得られる。
つまり迎撃に失敗しても成功してもどちらでもいいのだ。
得られるデータが喉から手が出るほどほしかったのだ。
だのに、ミサイルはたった1分強で消えてしまった。
残念至極である。



レコードチャイナ 配信日時:2012年4月14日 10時57分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60412&type=0

北朝鮮のミサイルに大騒ぎの日本政府、冷静だった日本国民

2012年4月13日、台湾NOWnewsは、北朝鮮のミサイル発射問題で、大騒ぎする日本政府、メディアと裏腹に日本国民は極めて冷静だったと報じた。

北朝鮮のミサイル発射もさることながら、海上にはイージス艦、沖縄県にはPAC3を配備するなど、日本政府の大仰すぎる反応も中華圏では注目を集めていた。
日本のマスメディアも連日大々的に報道していた。

一方で冷静だったのが日本国民。
ミサイル落下の可能性があると言われていた沖縄県では、15日にトライアスロン大会が予定されているが、参加予定者1500人にキャンセルは1人も出ていないという。




レコードチャイナ 配信日時:2012年4月18日 22時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60418&type=0

北朝鮮がミサイル発射継続へ、米朝合意破棄を宣言

 2012年4月17日、北朝鮮は長距離弾道ミサイル発射に関する制裁措置を盛り込んだ国連安全保障理事会の議長声明を非難するとともに、衛星打ち上げのためのロケット発射を今後も継続し、米朝合意の制約も今後は受けないとの声明を出した。
 北朝鮮外務省の発表を中国・新華網が報じた。

 声明によれば、北朝鮮は今後も宇宙利用の権利を継続的に行使するとし、また、国家宇宙開発計画にもとづいて宇宙開発機関を増強し、国家経済の発展に必要な各種実用衛星の打ち上げも継続していくという。

 2月29日の米朝合意で、北朝鮮は核実験や長距離ミサイル発射、ウラン濃縮プログラムの一時停止を宣言。寧辺ウラン濃縮プログラム(UEP)施設に対する査察も受け入れるとし、それに対して米国が食糧援助を表明するなど、米朝関係は徐々に改善されていた。

 しかし、今回の声明で北朝鮮は
 「米国が“露骨な敵対行動”をとったことで米朝合意は打ち砕かれ、北朝鮮がその制約を受けることもなくなった」
として、極めて強硬な態度を示している。









_