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さて徐々に動き出してきました。
中国としては基本的には静観していますね。
脅しがきかない国がある
ということは、アジア全体に対しての中国の影響力にからんでくることですから、頭の痛い問題でしょう。
もし、尖閣を挟んで有事が発生すれば、おそらく日本の海軍力と空軍力が勝るでしょうから、中国が負ける公算が大きい。
もし「負けが確定」するとなれば、今後、中国は文句が言えなくなるから、今のところ事を構えたくないといったところだと思うが。
でも何もしなければ逆に世論が沸騰して、足元が危うくなる。
ひたすら「ラッパ外交」をやるしかない。
あとは、経済的嫌がらせかな。
日本企業の中国進出を規制するとか、日本からの輸入に制限をかけるとか。
または、日本人をちょっとしたことで「スパイ容疑で拘束」とか。
脅し外交しかできない外交ベタの中国としては「にっくき石原」だろう。
石原老人としては、石を投じておくことは最後の花道かもしれない。
日本の対応より、中国の対応の方が今後のニュースとしては面白いでしょう。
カオス理論の政治の世界だから、バタフライ現象を生み出すかも。
「日本の蝶の羽ばたきが中国で嵐を巻き起こす」かな。
『
ウオールストリートジャーナル 2012年 4月 17日 22:06 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_428268
尖閣、国が買い取り検討も=藤村官房長官
藤村修官房長官は17日午後の記者会見で、石原慎太郎東京都知事が沖縄県・尖閣諸島の一部を都が購入する意向を示したことに関し、
「必要なら、そういう発想の下で前へ進めることも十分あり得る」
と述べ、国が買い取って国有化することも検討していく考えを表明した。
尖閣諸島について、政府は現在「平穏かつ安定的な維持・管理」を図る目的で、同諸島を構成する5島のうち民有地となっている4島を賃借している。
2012年度予算では魚釣島に約2110万円、北小島に約150万円、南小島に約188万円を年間賃料として計上。
久場島は所有者の意向で賃料を公開していない。
石原氏が購入対象としたのは、魚釣島、北小島、南小島の3島。
[時事通信社]
』
『
NHKニュース 4月18日 7時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120418/t10014526481000.html
石原知事“政府に伺い立てない”
アメリカを訪れている東京都の石原知事は、沖縄の尖閣諸島を巡り、政府が国が地権者から購入して所有することもありうるという考えを示したことについて、
「政府にお伺いを立てることはない」
と述べ、国の方針にかかわらず東京都が尖閣諸島を購入する方向で地権者との交渉を進めていく考えを示しました。
沖縄の尖閣諸島を巡り石原知事が島を所有している地権者から東京都が購入する方向で交渉を進めていることを明らかにしたことを受けて、藤村官房長官は17日、必要があれば国が購入し所有することもありうるという考えを示しています。
これについて、石原知事はワシントンで17日、記者団に対し
「国はさっさとやればよかった。
地権者は国が信用できないから都と話をしているわけであり、都が決めたことを政府にお伺いを立てることはない」
と述べ、国の方針にかかわらず東京都が尖閣諸島を購入する方向で地権者との交渉を進めていく考えを示しました。
また、中国外務省が
「日本側のいかなる一方的な措置も無効だ」
などと反発していることについて石原知事は
「中国は『日本が尖閣諸島を実効支配している体制を壊すために行動する』と言っており、恐ろしい話だ。
半分、宣戦布告みたいな話であり、政府にもっとしっかりしてほしい」
と述べました。
■活発化する中国の動き
尖閣諸島を巡っては中国は自国の領土だと主張して周辺海域の巡視活動などを活発化させています。
先月中旬、中国政府は尖閣諸島周辺の海域で海洋調査船が巡視活動を行い、その様子がすぐに中国国内で報道されるなど、これまでにない動きを見せています。
そして、中国政府は「日本の海上保安庁の巡視船などの妨害にあったが、主権が中国にあることを明らかにした」などと発表し、今後も尖閣諸島周辺の海域での巡視活動を続けていくことを明言しています。
また、先月上旬には、中国政府は日本が尖閣諸島の4つの島などこれまで名称のなかった無人島に名称をつけて公表したことに対抗して、中国が独自につけた島の名称のリストを発表するなど尖閣諸島の領有を主張する動きを強めています。
』
日本はこのところ中国に対峙することにためらっていない。
国内の閉塞感を中国に向けているようにも見受けられる。
また、この中国の外交感覚が、まるっきりダメ。
猿山のボス的幼稚園外交。
それにカチンと頭にきて、
「相手にとって不足はない」
といった感情に流れているのが、日本国民。
しばらくは、イザコザが続くでしょう。
ちょっと硝煙臭くなるかもしれません。
中国としてはサワリはやるが、深くはやりたくない、といったところか。
なにしろ、日本を向こうに回してドンパチやれば、内外ともに危うくなるのが今の中国。
それをきっかけに内乱といったことになり、共産党崩壊もありえる。
そこまでいかなくても、回りが中国をバカにしはじめる。
なにしろ、「独裁」という汚れた言葉の上に成り立っているため、同情が少なく「崩壊は時代の流れ」といった感じで納得されてしまうこともあるから、あまりツッコミたくないのが本音だろう。
日本としてはやりたいだろうな。
「失われた20年」とやらを払拭したいだろうから。
もしドンパチやれば、一気に産業が活性化する。
危険だよな。
でも中国の恫喝に、一矢を報いたい、というのは国民的な願望だろうな。
先年の北京領事館への石の投込みを放置した中国政府の措置に涙を飲んできた日本国民でもある。
傲慢になりすぎた中国に尻尾ばかり振っていられるか、
というのが素朴な国民感情だろう。
さて、下は今日の記事。
中国の恫喝が冴えているのが南シナ海での対フィリピン作戦。
フィリピンが弱音を吐いている。
助けてくれ~
これと同じようなことを尖閣で中国がやろうとするかな ???
日本はどう対応する。
イージス艦でも出動させるか。
まるで、中国周辺の動きはゲームを見ているようだ。
それだけ、中国は周辺を把握しておらず嫌われているということだろう。
悪役に徹するのも一つの生き方ではあるが。
どうみても
「頼られる大国 中国」
といったイメージは出てこない。
「寂しい大国 中国」
といったところになる。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年4月18日 8時22分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60543&type=0
中国とフィリピン、南シナ海での対峙が8日目に突入
=ASEANの介入を切望するフィリピン
2012年4月16日、スカボロー礁(中国名:黄岩島)を巡る中国とフィリピンの対峙が始まって7日目、米国とフィリピンによる合同軍事演習「バリカタン」が開始された。
17日付けで環球時報が伝えた。
現在、中国の監視船・海監77号と海監84号が同海域にとどまっている。
フィリピン側は、16日朝、先週から同海域で中国側監視船とにらみ合いを続けている沿岸警備隊の船を交代させたことを発表した。
16日発行のフィリピン各紙では、今回の事件について各界から意見が寄せられており、
「フィリピンの主権は守るべきだが、武力で解決するべきではない」
という意見が大勢を占めている。
フィリピンのアロヨ上院議員は15日、
「原加盟国として、西フィリピン海(南シナ海)問題の外交的解決についてはASEANを戦いの場にするべきである」
と述べた。
アロヨ上院議員は
「今回の対峙を真剣に受け止める必要がある。
わが国は外交攻勢をかけるべくASEANを説得し、加盟国を積極的に介入させていくべきである。
フィリピンは中国に虐げられており、
ASEANは団結して中国に対応すべきなのに、関心を示すことも同情的な決議を出すこともしない。
自国の利益が脅威にさらされなければ、アメリカも手を出そうとしない」
と述べた。
スカボロー礁問題における冷淡さとは対照的に、北朝鮮のミサイル発射後、米国は即座に「挑発的敵対行為である」との声明を発表している。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2012/04/19 08:07
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/19/2012041900472.html
尖閣:「中国の反発は半分くらい宣戦布告みたいな話」
石原東京都知事また毒舌
「(尖閣諸島〈中国名:釣魚島〉に対し)日本が実効支配しているのはけしからんと(中国は言っている)」「これは半分くらい宣戦布告みたいな話」
日本の各メディアは18日
「東京都の石原慎太郎知事は、尖閣諸島を購入する意向を示した自身の発言に対し中国が反発しているのを受け、またもや激しく批判した」
と報じた。
また、民主党政権が中国との摩擦を懸念し、尖閣諸島の民間人上陸を原則認めていないことを「ばかな話」とし、東京都が尖閣を購入すれば、民間人の上陸を支援する考えを示した。
野田佳彦首相は同日、国会答弁で
「所有者の真意についてあらためて確認したい」
「あらゆる検討をする」
とし、国有化の可能性も示唆した。
これに対し石原都知事に島の所有者を紹介した山東昭子議員は、所有者が中国にきちんと対処していない民主党政権に不満を持ち、都に売ろうとしているのだろうという発言をしている。
石原都知事の発言について、中国と台湾は外務省報道官は記者会見などで
「日本側のいかなる一方的な措置も違法であり無効」
「一切認めない」
と反論した。
中国のネットユーザーたちは
「中国は日本を丸ごと買い取れ」
「島を爆撃練習場として使おう」
と激高している。
石原都知事の発言に対する日本国内の世論は批判的だ。
日本政府はこれまで、韓国が支配している独島(日本名:竹島)についてはさまざまな挑発行為を通じ積極的に「紛争地域化」する戦略を取ってきたが、日本が実効支配する尖閣諸島については「紛争の対象でない」としてきた。
日本のメディアは
「石原知事の発言は尖閣諸島を紛争地域化しようとする中国の戦略に巻き込まれるだろう」
と批判している。
2010年に尖閣諸島で起きた中国漁船と日本の巡視船の衝突事件で日中関係は一時悪化したが「その後、修繕された関係に悪材料になるのでは」と懸念の声も出ている。
』
「尖閣諸島を紛争地域化しようとする中国の戦略」というのがわかりにくい。
「尖閣諸島を紛争地域」にしたとき、中国にとってどういう利益があるのだろうか。
紛争地域にして強引に併合しようとするのだったらまず無理だろう。
おそらく日本も強硬に出ていくだろう。
有事も辞さないであろう。
日本は絶対に中国に尖閣を占拠させないだろう。
とすると、今度は
ラッパを吹きながらそれを実効できない中国政府に対する国民のいらだちが不満となって政府に向かっていくだろう。
それが大きくなると中国政府自体が危うくなる。
相手がフィリピンや韓国ならなんとかなるが、日本だとそうはいかない。
強いていえば、日本はアジアでの最大の戦争体験国である。
そのキャリアがどうでるか。
万博までの日本は中国のいいなりになっていたが、このところに日本はあからさまに中国に敵対している。
ボタンのかけ違いをやると、中国が危うくなる。
万博までの日本の弱腰から
「尖閣諸島を紛争地域化しようとする中国の戦略」
を打ち立てたとしたら、中国にとって誤算になる可能性が高い。
「日本にヤル気がどれほどあるか」
が、この問題のすべてのカギを握っている。
もし、日本にヤル気があるとしたら、気をつけないといけない。
日本は閉塞感を外にぶつける可能性がある。
危険ではあるが、追い詰めると日本は暴走するタイプの民族性を秘めている。
『
サーチナニュース 2012/04/18(水) 14:17
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0418&f=national_0418_101.shtml
【中国ブログ】「魚釣島は金では買えない」と石原発言に反発
中国人ブロガー「蒼龍在天」さんは、「魚釣島の主権は金では買えない」というテーマでブログを書いている。
「東京都が尖閣諸島を買い取る」
と発言した石原知事に対しブロガーは、
「日本国内で浅知恵を転がしているだけ。
東京がいくら金を払おうが、中国が主権を持つ釣魚島は金では買い取れない」
と言い切った。
その上で、
「日本が挑発するなら、中国もお返しをしてやるしかない」、
「日本が中国に対して極端なふるまいをし続けるのは、自信のなさの表れであろう。
石原というヤツは現実逃避しているだけだ」
と批判。
さらに
「島々の主権をめぐる争いは、東アジアでは地政学的に宿命と言える。
かつてヨーロッパでは戦争という野蛮な方法で領土問題の解決を行ったが、アジアでは一体どうやって解決したら良いのだろうか」
と疑問を投げかける。
文末では
「石原慎太郎は中国人の政治に関する知恵の出し方や釣魚島の主権を守ろうという思いを甘く見ているようだ」
と記し、石原都知事の発言に最後まで強く反発していた。
』
こういう声が大きくなると、中国政府が窮地に追い込まれる。
日本国内では一種のジャブだが、中国は政府主導型だから体力勝負までになってしまう。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年4月18日 19時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60571&type=0
日本の防衛力強化、「真の敵」は北朝鮮ではなく中国―香港メディア
2012年4月17日、環球網によれば、北朝鮮は日本にとって当面差し迫った脅威ではあるものの、日本の軍事力強化の本当の狙いは北朝鮮への対策ではなく中国だと、香港の中国評論通訊社が報じた。
英エコノミスト紙は、野田佳彦首相率いる日本政府は国家安全保障戦略を転換させ、より強力な自衛力を持たせようとしているとし、その背景には中国の存在が大きいと指摘。
衛星打ち上げを名目にして北朝鮮がミサイルを発射したが、これは失敗に終わったものの、
日本が沖縄の防衛戦略を強化する契機
になったという。
米国が中国を太平洋外に封じ込める防衛ライン「第一列島線」で沖縄は重要な位置を占めているが、
中国の軍事力が拡大を続けて、その行動が強硬になりつつある現在、
日本は安全保障政策を考え直すべきだという声や、さらに日本が他のアジア諸国の国防に積極的に協力するべきだという声もあるという。
しかし記事は、日本が自衛隊の戦力増強を図る
最大の障害は日本社会における自衛隊の位置づけが明確ではないこと
だとし、政権党である民主党には社会がそうした議論を行うのを導く能力もないと指摘。
多くの日本人が中国の台頭に不安を感じているものの、その台頭にどう対処するべきかの議論が余りに少ないとしている。
』
「自衛隊の位置づけが明確でない」こととはいいことだ。
だが、中国の出方では一気に自衛隊が軍隊に変貌する。
そのキッカケを今、中国が与えつつある。
中国は日本に対して、危険な火遊びをしようとしている。
外交感覚のない中国にはこのことが分からない。
日本は静かにさせておくのが一番いいのである。
それを、「お尻に火をつける」ようなことをしている。
中国は世界第2位の大国である。
ということは、日本にとってもうダダを聞いてやる必要のない国になっているということである。
中国の傲慢外交は強者が弱者を支配する、という論理の上にある。
日本の思想のなかには、強者に立ち向かうことを潔しとする美学が巣食っている。
これが、いま徐々に湧き上がってきているような感じがする。
はっきり言って危険である。
中国はあまり日本を刺激すべきではない。
明らかに野田政権になってからの民意は敵対中国に傾いている。
『
Z`ZAKZAK 2012.04.19
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120419/dms1204191542014-n1.htm
石原“尖閣購入”支持が86%!ネットで
東京都の石原慎太郎知事が「都で尖閣諸島を購入する」とした方針について、ヤフージャパンが運営するサイト「みんなの政治」が世論調査を実施。
19日正午現在、「賛成」とする回答が86%にのぼっている。
調査は17日から始まり、投票総数1327票のうち、1140票(86%)が賛成、146票(11%)が反対だった。
支持政党別では、民主党支持者の69%、自民党の94%、公明党の88%、共産党の55%など、回答者が複数いた政党すべてで、賛成が過半数を占めている。
』
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テレ朝ニュース 2012/04/20 05:51
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220420000.html
「尖閣諸島、来年4月には正式取得」石原都知事
東京都が尖閣諸島を買い取ると表明した石原知事は、所有者と国との契約が切れる来年4月の取得を目指す方針を明らかにしました。
東京都・石原知事:
「取得の手続きはこれから、専門家を立てて合法的に進めていく。
(国との間で)向こう1年かな、契約が続いていて、それが終わった年度明け、来年の4月には正式に取得ということになると思う」
アメリカから帰国した石原知事は、尖閣諸島取得の方針を重ねて主張したうえで、買い取る時期についても明らかにしました。
東京都が尖閣諸島を買い取るには、購入価格が適正かどうかを審議会にはかり、最終的に都議会で過半数の賛成を得る必要があります。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月20日 11時34分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60629&type=0
「尖閣諸島は日本の領土」、李登輝元総統が改めて言及―台湾
2012年4月19日、環球時報によると、台湾の李登輝(り・とうき)元総統が
「これまで何度も話しているが、尖閣諸島は日本の領土だ」
と改めて言及し、日本の石原慎太郎都知事が尖閣諸島を東京都が購入する意向を示したことについて、
「国の政治が良くないせいだ。
台湾と同じだ」
と語った。
また、2010年9月に起きた尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と中国の漁船が衝突した事件について、日本政府が漁船の船長を釈放したことを
「きわめて遺憾だ」
と語った。
中国政府が尖閣諸島の領有を主張していることについて、李元総統は
「中華帝国覇権主義的な領土観にもとづいた主張であって、かつて朝貢していた国を自分たちの領土の外周だと考えている」
と評し、根拠として挙げている古文書も清の時代に光緒帝が皇太后の病気を治すために民が尖閣諸島の近海で採った薬草を使い、後に島をその民に与えたというだけで、
「国際法上、何の根拠にもならない」
と指摘している。
李元総統は以前、日本のメディアに
「尖閣諸島は日本の領土であり、道理に合わないことを主張する中国に譲歩する必要はない」
と語ったり、中国の主張を
「美人を見て自分の妻だと言っているかのようだ」
と話して波紋を呼んでいた。
』
台湾人にとって尖閣は日本のものかもしれないが、
中国人であると思っている台湾居住者は大陸の考えに同調するのは当然であろう。
その人達にとって中国が内乱状態にでもなれば、大陸へ進出して、支配下におさめることも夢ではない。
とすれば、尖閣は台湾(すなわち中国)の領土としておいたほうがいい。
もし台湾が、台湾のまま独立したら、支配が及んでいない尖閣を領土と主張するには極めて無理がある。
つまり、台湾人にとって独立指向か、大陸指向かで判断が異なってくる
ということである。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年4月22日 18時43分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60687
日本と戦争するべきだ!悪化する国民感情=「尖閣買収発言」の波紋
2012年4月19日、米華字ニュースサイト・多維網は、石原慎太郎東京都知事の「尖閣買収発言」の影響を報じた。
16日、石原都知事の「尖閣買収発言」が報じられ、大きな話題を呼んだ。
17日夜、ヤフージャパンはネットアンケートを実施。90%以上が石原都知事を支持すると回答している。
一方の中国でも「対日開戦」を呼びかける声が日増しに高まっている。
1975年以来、日本内閣府は中国への親近感を調査している。
1980年には78.6%が親近感を持つと発表していたが、
2011年には26.3%にまで低下している。
尖閣問題、南京大虐殺、靖国神社、南シナ海など日中間の火種は多く、なにかのきっかけで両国の国民感情は悪化している。
政治家は日中友好の外交辞令を繰り返し、また実際に
武力衝突に発展する可能性はゼロに等しい
が、一方で国民感情レベルの冷戦は続いている。
』
尖閣諸島っではドンパチあるのでは。
いまどうも中国は解放軍海軍のちからが強くなっており、それを共産党が制御できないらしい、ということになっているという。
どこかで息抜きをしないと、解放軍の中に不満が鬱積する。
それが中国国内に向かうとヤバイ。
どこかで息抜きしないといけないだろう。
そのためには尖閣諸島はちょどいい。
ようは、ジャブの応酬のあとどう修めるかだ。
納め方を知らないと世論の突き上げにあって暴走してしまう危険性もあるが。
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