2012年4月16日月曜日

中国の年間海外旅行者7025万人:人気の旅先ベスト3は?

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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月16日 5時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60426&type=0

中国の年間海外旅行者7025万人
=米の1.2倍、日本の3.5倍―人気の旅先ベスト3は?

 2012年4月12日、シンガポール・聯合早報によると、11年の中国人海外旅行者数は前年比22%増の7025万人に達し、米国の1.2倍、日本の3.5倍となった。
 世界一となる日は近いとみられている。

 中国観光研究院が11日発表した「中国海外旅行年度報告2012」によると、特に中国中西部の海外旅行者数が急増。中部地域からの海外旅行者数は前年比53.2%増、西部地域からは47%増といずれも全国平均(42.2%増)を上回った。

 一方、クレジットカードのVISAが3月下旬発表した調査結果によると、11年の中国人富裕層が1回の海外旅行で使う金額は平均4448ドル(約36万円)で、アジアの他地域を上回った。
 また、中国人富裕層は今後2年以内に7~9回の海外旅行を計画し、人気の旅先は
 フランス、
 オーストラリア、
 日本

がトップ3だった。
 同報告によると、アフリカ旅行も前年比4割増と急増したのに対し、日本への旅行者は東日本大震災の影響で2割減だった。

 中国人にとってショッピングは海外旅行の大きな楽しみ。
 世界高級品協会の統計によると、中国人旅行者の75%以上が「旅先で3回以上買い物をする」と回答した。




レコードチャイナ 配信日時:2012年4月15日 15時38分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60450&type=0

富士山の外国人客、震災後も中国人が最多=予約も急回復―山梨県統計

 2012年4月11日、華字紙・日本新華僑報によると、富士山と富士五湖を抱える山梨県富士・東部地域は毎年多くの観光客でにぎわう人気の観光スポットだが、震災の影響で外国人客が大幅に減少した。
 ただ山梨県立富士ビジターセンターの統計によると、富士山を訪れる外国人客は中国人が依然最多という。
 人民網日本語版が伝えた。

 2011年に富士山を訪れた観光客は計19万2900人で、前年度より23%減少した。
 しかし日本人客は11万2400人と、前年より14%増加している。
 一方、外国人客は、中国本土の観光客が4万9800人で依然最多だが、前年比では36%減少している。

 同センターを運営する富士急行株式会社は2010年7月、上海事務所を開設し、中国人観光客誘致を本格的に開始。
 そんな矢先に震災が起こり、大打撃を受けた。
 現在は、震災によるマイナスイメージをいかに払拭するかが喫緊の課題となっている。
 2011年下半期以降は努力のかいあり、予約数が回復に向かっている。




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