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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月24日 10時47分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60726&type=0
世界の30人に1人が米国へ移民を希望、中国は2200万人で最多
2012年4月23日、米世論調査会社・ギャラップ(Gallup)は移民に関する最新調査を同社公式サイトで発表した。
国際オンラインが伝えた。
発表によると、世界の移民希望者は6億4000万人を超え、全世界成人数の約13%に相当する。
このうち、約1億5000万人が米国に移民を希望しており、このうち、中国の希望者は2200万人で世界最多だった。
同社は2007年から移民調査を開始しており、調査では近年、米国は移民者が最も移り住みたい国であることが分かった。
次いで、英国、カナダ、フランスが移民希望先の上位に位置している。
世界の30人に1人が米国に移民を希望しているが、理由としては、家族と一緒に暮らすためや起業、言論の自由と子供を重視する環境などを挙げている。
また、米国移民希望者数の上位国は中国、ナイジェリア、インドなど人口が多い国だが、その一方で、比較的に人口が密集しているパキスタンやトルコ、タイなどは、米国移民を希望している人は非常に少ないという。
米国移民希望者が自国の移民数全体で高い割合を占めた国は、37%を占めるリビアがトップで、以下、西アフリカのシエラレオネ(30%)、ドミニカ(26%)、ハイチ(24%)、カンボジア(22%)の順となっている。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月25日 8時43分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60733&type=0
中国のエリート層、祖国台頭への信頼揺らぎ始める=調査で判明―仏メディア
2012年4月20日、AFP通信によると、中国のエリート層の祖国台頭への信頼が揺らいでいることが調査から判明した。
23日付で環球時報が伝えた。
この調査結果は米華僑組織「百人会」が明らかにしたもので、中国の一般市民の58%は今後20年以内に中国が米国をも上回る超大国になると信じており、そう考えている人の割合は2007年調査時よりも増加している。
しかし、エリート層はまったく逆で、2007年に53%が中国は超大国になると考えていたのが、現在は37%にまで減少している。
調査は2011年12月と今年1月の2回に分けて行われ、調査対象者数はそれぞれ4153人と1400人。
エリート層の意識に変化が生じた具体的な原因は判然としないものの、中国政府への批判が徐々に明るみに出つつあることが変化の要因の一つとなっているのではないかとしている。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月25日 12時17分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60743&type=0
<レコチャ広場>外国人から見た中国人は「コンプレックスの塊で情緒不安定」
2012年4月23日、中国のコラムニスト、王冲(ワン・チョン)氏は
「外国人から見た中国人は『コンプレックスの塊で情緒不安定』」
と題した記事を中国のブログサイト・鳳凰博報に掲載した。
以下はその内容。
中国人はわずか一世代の間に力の弱い中等国から世界の大国へと羽ばたいた。
ベルギー誌はそんな中国人を
「コンプレックスの塊」
だと指摘する。
中国人は口では威勢のよいことを言っているが、常に自信に欠けた印象を受けるというもの。
中国という国は「複雑」で「怒りっぽく」、そして「用心深い」と結論付けている。
一方、米華字紙は
「中国人は『コンプレックスの塊なのではなく、『三躁』だ』」
との見方を示す。
「せっかち(急躁)」
「情緒不安定(浮躁)」
「怒りっぽい(暴躁)」
が現代中国人に共通してみられる弊害だという。
例えば、行列に遭遇しても大人しく並んでいられない。
すぐに、どこかですったもんだが始まる。
渋滞に巻き込まれた時にはクラクションの大合奏、道は言い争う人であふれる。
中国人の「躁」は、米ロサンゼルスの銃乱射事件でもいかんなく発揮された。
同事件では中国人留学生2人の尊い命も奪われたが、彼らが中古のBMWに乗っていたというだけで、中国のネット世論は急変。
さんざん同情を示していたのに、手のひらを返したかのようになった。
そこには金持ちを憎む心理が働いている。
中国という国には
自信、
傲慢、
コンプレックス、
勤勉、
情緒不安定
など実に様々な性格が共存している。
中国自身がそんな矛盾に満ちているのだ。
その矛盾の中で生きている中国人が自分を見失わずにいられるはずがない。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月26日 22時23分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60783&type=0
愛国心は世界一、でも本音は移民したい!?
高校生たちは「人格分裂」気味―中国
2012年4月21日、上海交通大学の熊丙奇(ション・ビンチー)教授は、ブログエントリー「中国での教育を選ぶ学生はどれだけいるのだろうか?」を掲載した。
11日、中国青少年研究センターは「日米中韓高校生比較研究報告」を発表した。
中国の高校生は4カ国中でナショナリズムが最も強く、最も堅実な人生観を持っていることが分かった。
ところが調査結果を子細に見ると、大きな矛盾がある。
中国人高校生の90%は「中国人であることを誇りに思う」と回答している。
一方で、49%が「選択できるならば他の国で生まれたい」と回答。
88%が「外国の文化、生活に興味がある」と回答した。
いずれも4カ国中最高の数字だ。
この「人格分裂」を示すデータは中国人高校生の真実の姿を映し出している。
本当の気持ちを表現するのではなく、自分の考えとは別の
「正解」を選ぶことを中国の教育は求めている
からだ。
だから愛国心を問われれば生徒たちはおためごかしの愛国を叫ぶが、その舌の根も乾かぬうちに他国に移民するようになる。
だから今回の調査結果で中国人の愛国心が強いかどうかなどわからない。
分かったのは中国の教育が健全な人格を持った子どもたちを育てられていないということだ。
本心で選ぶとすれば、子どもたちは中国での教育を選択するだろうか?
おそらくその回答は「他国に生まれたい」の49%をはるかに上回るものとなるだろう。
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