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『
レコードチャイナ 配信日時:2012年5月22日 20時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61473&type=0
中国人は「ブタ」、
大挙して資源を食い荒らし、スペインをやせ細らせている―スペイン紙
2012年5月19日、スペイン紙el delta noticiasは中国人を「ブタ」と呼び、痛烈に批判した記事を掲載した。
21日付で環球時報が伝えた。
記事を書いたPilar Matos氏は「中国人はとにかく何でもパクる」と痛烈に批判する。
「メガネ、バッグ、携帯電話などなど。
だが、我々の高尚な魂まではパクれない。
中国人が我々の道徳心までパクることができれば、世界中の笑い者ではなくなるはずなのだが」
「中国人によるパクリ行為が世界経済を混乱に陥れている」
とバッサリ。
さらに、
「『中国ブタ』は疲れ知らず。金のためなら命すら惜しくない。
我々の領土に侵入してからというもの、貴重な資源を食い荒らし、財を成している。
今や『中国ブタ』が開いたレストランや洋服店でいっぱいだ。
そして、稼いだ金をどんどん中国に送金し、中国を肥えさせて、スペインをやせ細らせている」
と容赦ない。
「中国ブタ」は中国人に対する“敬称”なのだ、とか。
これを読んだ地元読者の反応について、環球時報は
「スペイン経済の救いようのない危機を外国人のせいにしている」
「なぜ、中国人だけが『中国ブタ』で、『ラテンブタ』や『東欧ブタ』とは言わないのか」
など批判的な見方が大半だ、と紹介。
「中国人は過激な手段で報復してこないとなめてかかっている。
失礼なことをしても何もできない、とタカをくくっているのだ」
と怒りをあらわにしている。
』
そういえば昔、日本は「ネズミ」だったか「ウサギ」だった忘れたが、ヨーロッパで軽蔑されたことがあった。
それからくらべれば、中国はパワーがある。
ヨーロッパはあのときの日本より今の中国にはるかに危機感をいだいているのであろう。
『
サーチナニュース 2012/05/21(月) 11:25
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0521&f=national_0521_064.shtml
中国国際放送局は21日、スペインの国内紙が中国人移民を「ブタ」と称して批判する記事を掲載したことを伝えた。
スペイン国内紙「デルタ通信」(El delta noticias)は19日、「中国ブタ」というタイトルの評論記事を掲載。
お金のためなら命を惜しまない中国人が作ったニセモノで世界経済が乱れたとしたほか、中国人がスペイン領土に侵入して資源や財産を拝借して店を構え、その稼ぎを中国へ送り込んでいるなど痛烈に批判した。
さらに
「中国を肥やし、スペインを痩せさせた」
「中国人を『中国ブタ』と呼ぶのは、彼らに対する敬語なのである」
と断じた。
中国国際放送局は、文章がスペイン国内で論議を呼んだと紹介。
危機的な経済情勢に対する怒りの矛先が外国人移民に向きやすいほか、多くのメディアが経営難に陥り、過激な文章で発行数や広告収入を増やそうとしているといった現地読者の意見を伝えた。
』
中国人が「ブタ」なら、中国にいる外国人は「ゴミ」というらしい。
『
サーチナニュース 2012/05/24(木) 10:55
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0524&f=national_0524_056.shtml
CCTVキャスター、「ゴミ外人消せ」発言が波紋呼ぶ=中国
中国中央テレビ(CCTV)のキャスターが先日、自身のミニブログ上に
「公安局はゴミ外人を一掃しろ」
などとする書き込みを行ったとして、一部の在中外国人などから批判が出た。
中国網が伝えた。
CCTVの英語チャンネルキャスター、楊鋭氏は16日、微博(ウェイボー)の実名アカウントを使って
「公安局はゴミ外人を一掃し、外人マフィアの首を切り、外人スパイを識別し、うるさい外人女を追い出し、中国への偏見を植え付ける奴を黙らせてつまみ出せ」
といった内容の文章を書き込んだ。
記事は、この書き込みに対してある在中米国人が楊氏のキャスター降板を求め、一部の在中外国人や「ウォールストリート・ジャーナル」などの西側メディアが要求を支持したと伝えた。
一方、批判を受けた楊氏はその後、微博に釈明文を掲載。
「確かに配慮に欠け、語調が過激だった。
『三非』(不法入国、不法滞在、不法就労)外国人問題について語っただけで、ほかの外国人の中国での貢献に触れなかったのは視点が単一で、在中外国人に容易に不快感や誤解を与えるものだった」
とし、あらゆる側面からの発言を心がけると綴った。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年5月26日 8時17分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61570&type=0
「外国人はゴミ」発言は排斥主義なのか?
韓国人の6分の1が不法滞在なのだが…―中国紙
2012年5月24日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙、環球時報は、中国の人気キャスターが外国人を「ゴミ」と称し、「中国から追い出せ」と中国版ツイッターで発言したことを受け、欧米メディアが「大衆の外国人排斥感情をあおっている」と不快感をあらわにしていると報じた。
中国版ツイッター「微博」で問題の発言をしたのは、中国中央テレビ(CCTV)の英語チャンネルで活躍する人気キャスター、楊鋭(ヤン・ルイ)氏。
1.不法滞在、
2.不法就労、
3.不法入国
のいわゆる「三非」外国人に対する100日間の集中取り締まりキャンペーンが北京で始まったことを受けたもので、
「外国ゴミを一掃しろ」
など過激な発言を展開、ネット上に賛否両論を巻き起こしている。
こうした動きは、欧米メディアに清朝末期に外国人排斥運動を起こした「義和団」を思い起こさせたようだ。
AP通信は
「この新たな外国人排斥ブームは、中国経済の成長率鈍化など『国内の苦しみ』と関係ある」
と八つ当たり的な要素があることを指摘。
ニューヨーク・タイムズ紙も
「外国人排斥は、中国の台頭に伴う新たな空気?」
などと挑発的な言い回しで報じている。
これに対し、中国人民大学国際関係学院の金燦栄(ジン・ツァンロン)副院長は
「欧米メディアのこうした論調は、中国在住の外国人が特別扱いされなくなったことに対する失望感の表れだ」
と強気の姿勢を見せた。
一方、韓国紙ハンギョレも
「中国は国民の目を外国人に向けさせようとしている」
と批判、韓国人が多く住む北京の望京や五道口、三里屯が取り締まりの重点地域になっていることに不満を示した。
また、韓国MBCテレビによると、
中国在住の韓国人のうち不法滞在者は2万人に上り、6人に1人が不法滞在
という。
今回の集中取り締まりは彼らにとって非常事態だと報じている。
』
言葉は過激だが、
1.不法滞在、
2.不法就労、
3.不法入国
がその対象なら、犯罪者となるのだから文句も言えないだろう。
法を犯している方が悪い。
ただその方は悪法なら別だが、法は法であろう。
次は「あばずれ女」が登場してきました。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年5月27日 14時27分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61601&type=0
「外国のあばずれ女をたたき出せ」中国で広がる外国人排斥感情―英紙
2012年5月25日、英紙フィナンシャルタイムズは、中国に広がりつつある外国人バッシングについて取り上げた。
BBC中国語サイトが伝えた。
15日から北京市では「三非外国人」(不法滞在、不法就労、不法入国)の摘発キャンペーンが始まった。
さらに機を同じくして、中国中央電視台(CCTV)の司会者・楊鋭(ヤン・ルイ)氏がマイクロブログで
「外国のあばずれ女をたたき出せ。
アルジャジーラ中国支局を閉鎖しろ。
中国を悪魔のように描く奴らを黙らせ、たたき出せ」
とマイクロブログに書き込んだ。
また酔った英国人男性が中国人女性に乱暴しようとして付近の通行人に殴られた動画、ロシア人バイオリニストが列車内で中国人女性を罵る動画がネットにアップされ、話題となった。
今、中国には外国人バッシングの空気が広がりつつある。
記事は外国人バッシングは中国人の戸惑いが原因だと指摘している。
日本を抜き世界第2位の経済大国になった今、
中国人は自分たちにふさわしい役割
を見つけられていない。
それは一般市民だけではなく政府指導者も同じだ。09年、メキシコを訪問した習近平(シー・ジンピン)国家副主席は
「一部の外国人は腹いっぱい食って、やることがない。
だから中国にあれこれ指図する」
と発言し、話題となった。
だが、世界からどのように見られているかを気にすることのない外国人バッシングは、中国と世界の関係を損なう可能性があると記事は警告している。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年6月4日 6時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61770&type=0
中国人商人は「乱入者」「略奪者」=世界各国で高まる反感―中国メディア
2012年6月1日、中国新聞網は記事
「『乱入者』レッテルを貼られて=海外在住中国人商人の生存状況に懸念」
を掲載した。
先日、ナイジェリアで100人近い中国人が拘束された。
現在、同国では違法滞在者の摘発キャンペーンを実施している。
担当のナイジェリア官僚は、中国人は低付加価値労働に従事し、ナイジェリア人の仕事を奪い、国の経済成長に悪影響を及ぼしていると発言した。
こうした問題はナイジェリアにとどまらない。
昨年9月にはボツワナ政府が外国人投資家に対する規制を導入したが、中国人を狙い撃ちしたものだという。
ルーマニアでは昨年6月以来、900社以上の華人商店の在庫が押収された。
世界各地で「乱入者」「略奪者」のレッテルを貼られてしまった中国人商人。
問題を防ぐためには現地の法律法規を十分に理解し、リスクをしっかりと把握することが必要。
また現地に溶け込む努力を怠ってはいけないと記事は呼び掛けている。
』
『
ニューズウイーク 2012年05月23日(水)16時24分
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/05/post-2554.php
中国テレビ司会者「外国人はごみ」発言の真意
Yang Rui and Chinese TV’s ‘Foreign Bitch’ Problem
公安当局が不法滞在外国人の取り締まりを始めた翌日に、国営テレビ局の有名司会者が外国人に暴言を吐きまくったのは偶然か
ベンジャミン・カールソン
外国人ゲストとの知的な対話を売り物にする格式高いテレビ番組の司会者が、外国人を「ごみ」「スパイ」「メス犬」などと呼んだらどうなるか?
普通なら番組を降ろされると思うだろう。
だが、楊鋭(ヤン・ロイ)の場合は違った。
楊は中国国営テレビ局、中国中央電視台(CCTV)英語チャンネルの人気トーク番組『ダイアローグ』の司会を務め、上品でお堅いイメージのある人物。
彼の番組は、中国が自らのソフトパワーを外国にアピールする戦略の一環として位置付けられていた。
そんな楊が、中国版ツイッター「微博」で外国人への暴言をぶちまけたのは5月16日。
北京市公安当局が、100日間にわたる不法滞在・就労外国人の取り締まりキャンペーンを開始した翌日のことだ。
彼の発言には、過去に『ダイアローグ』に出演したゲストたちも含めて多くの外国人から強い懸念が示され、同番組への出演拒否を呼びかける声も広がっている。
楊は微博への投稿で、中国の公安部に「外国のごみを片付け」、「無垢な少女たちを守る」よう求め、市民には「中国女性と同棲する外国のスパイ」を一掃するよう呼び掛けた。
さらにとんでもないのは、中東の衛星テレビ局アルジャジーラの記者で、国外追放されたアメリカ人のメリッサ・チャンを「耳障りな外国のメス犬」と呼んだことだ。
続いて、
「中国を妖魔化する連中の口を封じて、追い出すべきだ」
と断定。
こんな調子のつぶやきを何度も繰り返し、中には外国人に向けて
「我々に盾突こうとするな。いつまでもお人よしではいないぞ」
という文句もあった。
■上司も彼の暴言を容認している?
北京在住のアメリカ人編集者チャールズ・カスターは、楊の解雇を求める運動を起こした。
すると楊は彼を訴えてやると脅した上、カスターは「人種的憎悪をあおっている」と非難。
この発言など一部はすでに微博から削除されているが、騒動の発端となった「暴言」はまだ残っている。
どの国にも過激で、外国人嫌いの評論家はいるものだ。
だが、多くの中国専門家が楊の暴言をめぐり何より困惑したのは、それが国営メディアの顔として理性的で国際的なイメージを磨こうとしている男から発せられたこと。
しかも彼が何の処罰も受けなかったという事実は、上司たちが彼の見解を黙認したのではないかとの疑念を生んだ。
「楊はおそらく、今回の暴言は最近の中国の風潮に合うもので、宣伝活動担当の官僚組織にいる上司からも歓迎されると考えたのだろう」
と、北京在住で中国情報ブログ「シノシズム」を運営するビル・ビショップは書いている。
この数週間は中国にいる外国人たちにとって、居心地の悪い時期だった。
北京当局の取り締まりが始まっただけでなく、外国人のとんでもない行動をとらえた2つの映像がネットに流れ、市民の怒りを買ったのだ。
1つは酔っ払ったイギリス人男性が、中国人女性にわいせつな行為を働いたと思われるもの。
もう1つは北京交響楽団のロシア人チェロ奏者が列車内で、中国人女性に罵声を浴びせているものだ。
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