2012年5月13日日曜日

「自由婚」こそ理想の婚姻形態であろう

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CNNニュース 2012.05.12 Sat posted at: 15:54 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/30006558.html

オバマ氏の同性婚支持の表明、米国民51%が賛同 世論調査

(CNN) 世論調査機関のギャラップ社は11日、オバマ氏が現職の米大統領として同性婚支持を初めて表明した問題に関する世論調査結果を発表し、米国民の51%が賛同し、反対の意見は45%だったと報告した。

 オバマ大統領は9日、米ABCテレビとの会見で同性婚の支持を公式に表明。
 ギャラップ社の調査は10日に成人1013人を対象に電話で実施した。

 同社は今年5月3~6日に同様の調査を行い、同性婚を支持する比率は50%で、反対は48%だったと発表していた。

 10日の世論調査結果によると、与党の民主党支持者はオバマ氏の同性婚に関する立場表明をほぼ全面的に支持、野党の共和党は大多数が反対した。

 今年11月の米大統領選との関連では、26%が今回の同性婚支持の表明を受けてオバマ氏に投票しない可能性があるとし、逆の回答は13%だった。
 無党派層でのこの比率はそれぞれ23%と11%だった。

 また、60%は、同性婚支持の表明があった後でもオバマ氏支持に変化はないと応じていた。




東京新聞 2012年5月13日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012051302000084.html

米大統領選2012 同性婚めぐり明暗

 【ワシントン=竹内洋一】
 11月の米大統領選の争点の一つ同性婚への賛否をめぐり、オバマ大統領と共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事の明暗が鮮明になっている。
 オバマ氏は支持表明でメディアの注目を一身に引き寄せ、資金集めパーティーも大盛況。
 同性婚に反対するロムニー氏には、高校時代の同性愛者「いじめ」が発覚。 
 両陣営の情報戦の火ぶたが切られた格好だ。

 「米国がどうあるべきかの論理的な帰結だった。
 自分とは違う人を受け入れることで米国は強くなる」
 オバマ氏は十日夜、ロサンゼルス郊外にある、人気俳優ジョージ・クルーニーさんの邸宅で開いたパーティーで、同性婚支持をこう説明。
 一人四万ドル(約三百二十万円)のチケットを買った参加者から拍手が湧いた。
 オバマ陣営はこのパーティー一回で千五百万ドル(約十二億円)を稼いだ。
 同性婚支持には資金集めの思惑もにじむ。
 米メディアによると、これまでオバマ氏に五十万ドル以上の巨額寄付をした支援者の六人に一人は同性愛者。
 陣営は、九日の支持発言直後、
 「大統領を誇りに思うなら献金してほしい」
と支持者に一斉メールを送った。

 一方、ワシントン・ポスト紙は十一日、ロムニー氏が四十七年前の高校時代、同性愛者とみられていた男子下級生(二〇〇四年に死去)の髪の毛を切る「いじめ」をしたと報道。
 ロムニー氏は覚えていないとしながら、謝罪せざるを得なかった。
 オバマ陣営にとっては、絶妙のタイミングでロムニー氏との「違い」が示された形。
 ただこの問題が、大統領選のカギを握る無党派層の支持拡大に直結するかどうかは微妙だ。

 米紙USAトゥデーとギャラップ社が十一日にまとめた世論調査では無党派層の63%がオバマ氏の発言は「投票行動に影響しない」と回答。
 オバマ氏に「投票したくなくなった」は23%で、「したくなった」の11%を大きく上回った。
 米国の同性婚事情 合衆国憲法に規定はなく、各州が法的判断をしている。ニューヨークなど6州と首都ワシントンは合法化し、南部テキサス州など30州は結婚を異性間に限定。
 2010年の国勢調査では、同居や事実婚を含む同性カップルは、約65万組で、00年から80%急増。キリスト教保守派を中心に反対論も根強く、世論調査では賛否が拮抗(きっこう)している。




NICHIGO PRESS 2012年5月13日
http://nichigopress.jp/ausnews/politics/38101/

同性結婚支持のデモと集会、全国主要都市で
オバマ米大統領、キーNZ首相も支持、ギラード反対


 5月12日、国内各地の主要都市で、虹色ののぼりを掲げる同性結婚支持のデモと集会が開かれ、有名政治家やエンターテイナーも何千人という参加者に混じった。

 「Marriage Equality National Day of Action(結婚平等全国行動日)」には、州・準州の首都で少なくとも6,600人が参加した。
 メルボルンの州立図書館前には4,000を超える人が集まり、テレビ・パーソナリティや政治家が法改正を主張する間、虹色ののぼりが振られていた。
 緑の党副党首を務める連邦議会のアダム・バント下院議員は、議員立法で同性結婚を認める法案を提出しており、メルボルンでの集会にはロック・スター並の拍手喝采を受けた。
 バント議員は、
 「バラク・オバマ米大統領が同性結婚支持を宣言したことは、同性結婚に対する世界全体の態度が変わりつつあることを示している。
 自由世界のリーダーにとっていいことなら、オーストラリアの政党党首にとってもいいことのはずだ」
と語っている。

 このデモと集会に先立って、ニコラ・ロクソン法務相が、
 「今年後半にチャンスがあれば、同性結婚法案に賛成票を投じるつもりだ」
と宣言しており、緑の党のリー・リアナン上院議員は、
 「同性結婚問題は人権問題だ」
と語っている。(NP)


 なにも「同性婚」についてどうこういうこともあるまい。
 結婚の自由が欲しいなら、「自由婚」にしてしまうのが一番いい。
 一夫一妻制度など、やめて「複夫複妻制度」のほうが人権を犯さなくていいではないか。
 人権を強調するなら
 「性に縛られることなく、誰でも自由に、誰とでも結婚できる
が、もっともベターな選択だろう。
 一夫一妻制度を支持しながら「同性婚」とは、人権侵害もおびただしい
と、みずからを反省できないのだろうか、この連中のアタマは。

 理想は「自由婚」だろう。
 だれとでも自由に、それが究極の婚姻形態となるだろう。



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